2025/6/25 19：32頃 蟹座で新月を迎える
2025/6/25 19：32頃 蟹座で新月を迎えます。
この時期は、「太陽・月・水星・木星」が蟹座に位置しており、
蟹座シーズン真っ盛り。
蟹座が示す「感情・家庭・共感力」にスポットがあたる時期です。
蟹座は「愛と情」のサイン（星座）であり、
家族や仲間を大切にする性質を持っています。
この期間は、身近な人との絆を深めたり、
安心できる居場所を作ることが重要になります。
それでは、今回の蟹座新月の新月図で、
より詳しい影響をみていきましょう。
6/25 蟹座新月の新月図
今回の蟹座新月の新月図がこちらです。
※https://freehorocharts.comを使用
今回の新月図の特徴は以下のとおりです。（※ハウス分割法はコッホを採用しています）
- 新月（月・太陽）は蟹座4度【蟹座5度のサビアンシンボル：列車に破壊された自動車】
- 新月（月・太陽）は【習慣・労働・自己管理・社会貢献・雇用・軍事・公衆衛生】を表す6ハウス
- Ascは山羊座、チャートルーラー土星は【コミュニケーション・情報伝達・輸送・郵便・交通・通信・メディア・教育】を表す3ハウス
- 新月（月・太陽）は木星とコンジャンクション
- 新月（月・太陽）・木星は火星とセクスタイル
- 水星と冥王星の軸に土星・海王星と天王星のクレイドル
- 冥王星を除いて西側（Dsc側）に天体が集中：他者との関係性が重要なテーマ
2025年版 蟹座新月から山羊座満月（6/25～7/11）までの影響
蟹座で迎える新月は、私たちの感情、家庭、そして心の奥深くに、
そのエネルギーが作用する特別なタイミング。
蟹座は「安心感」「家族」「内なる感情」を象徴するサインであり、
この新月の影響は、個人的な領域に深く関わってくるでしょう。
影響のポイントは、以下の5つです。
- 感情の浄化と新しいスタート「周囲との調和を大切に」
- 家庭・家族のテーマが浮上
- 自分を守る力を強化
- 直感力が研ぎ澄まされる
- 癒しとセルフケア
1️⃣感情の浄化と新しいスタート「周囲との調和を大切に」
蟹座新月は、「感情の整理」が重要なテーマとなります。
過去の感情的な傷を癒し、
新しい気持ちで未来に向かう準備をする絶好のタイミング。
自分にとって心地よい環境を整えることで、
精神的な安定が得られるでしょう。
今回の新月図では、
新月（月・太陽）は蟹座4度に位置しており、
蟹座5度のサビアンシンボルは、
【列車に破壊された自動車】
個人の意志と集団の力との衝突を表しています。
この時期は、自己主張を強く出し過ぎると、
より大きな社会の流れに押し流される可能性があります。
共同体の中での調和や適応が求められる時期となるでしょう。
それと同時に、
古いシステムや慣習が強制的に変化させられる可能性や、
既存の枠組みを打破する必要性も表しています。
また、冥王星を除いて西側（Dsc側）に天体が集中しているため、
他者との関係性が重要なテーマになります。
天体が西側に偏ると、
自分の意思よりも外部の状況に流されやすくなる傾向があります。
蟹座新月の影響で、いつもより感情的な決断をしやすくなったり、
周囲の意見に敏感になることがあるでしょう。
特にこの時期は、
職場や社会的な場面での人間関係では、
個人の意志を貫くよりも、
周囲との協調や調和を意識する方が結果的に良い方向へ行きそうです。
また、西側の天体配置は、対人関係や契約、協力関係を強調し、
蟹座新月の影響で、信頼できる人との絆を深めることができるでしょう。
新しいビジネスパートナーや、重要な人間関係が生まれる可能性もあります。
仕事の環境が変わったり、
チームでの役割が変化することもあるかもしれません。
この時期は、
周囲との調和を意識しながら、
新しい流れに適応することが求められます。
今回の新月図では、蟹座新月（月・太陽）が6ハウスに位置することで、
習慣・労働・自己管理・社会貢献にスポットがあたり、
日常生活の中での責任感や奉仕の精神を強調します。
この時期は、自分の為だけでなく
周りや社会の為に貢献する意識を強く持っておいた方が良いかもしれません。
また、健康管理や職場環境の変化、
社会的な仕組みの改善がテーマとして浮上し、
公共サービスや雇用政策の変化が議論されるかもしれません。
Ascが山羊座で、チャートルーラーの土星が3ハウスにあることから、
社会的な役割を果たすために、
言葉や知識を活用することが重要となります。
また、社会的なルールや情報の伝達方法に変化が生じる可能性もあります。
組織の構造改革や、
新しい教育システムの導入といった動きがあるかもしれません。
新月・木星は乙女座の火星とセクスタイルしており、
努力が報われやすい時期となるでしょう。
例えば、健康管理を見直したり、
職場で新しいプロジェクトに挑戦することで、
良い結果を得られるかもしれません。
火星の影響で行動力が増すため、
積極的に動くことでチャンスをつかみやすくなります。
ただし、楽観的な見通しが過剰になることもあるため、
何事にも慎重な判断は必要です。
2️⃣家庭・家族のテーマが浮上
蟹座のエネルギーは、家族や親しい人との関係に影響を与えます。
この新月の期間には、家族との時間を大切にし、
温かい絆を深めることが大事になってきます。
もし関係に溝がある場合は、
この機会に率直に話し合い、改善へと向かうチャンスです。
この時期は、しっかりと対話でのコミュニケーションをとると良いでしょう。
3️⃣自分を守る力を強化
蟹座は防御本能の強いサインであり、
この新月の影響で「自分を守る」という意識が高まるかもしれません。
自分にとって安全で快適な環境を整えたり、
不必要なストレスから距離を置くことが求められるでしょう。
心を開きつつも、自分の境界線をしっかりと持つことで、
健全な人間関係が築けます。
4️⃣直感力が研ぎ澄まされる
蟹座新月は「直感」や「内なる気づき」を強める作用もあります。
論理的な判断よりも、心の声に従うことが大切な時期です。
何かを決断をする際に
「なんとなくしっくりこない」と感じることがあるならば、
その直感を信じてみるのも良いかもしれません。
今回の新月図では、
水星と冥王星の軸に土星・海王星・天王星が
調整と安定をもたらすクレイドルという複合アスペクトを形成しており、
深い洞察力と直感がより働きやすい時期となります。
変革のエネルギーが強いものの、
最終的にはバランスが取れる方向へ進む可能性があります。
情報伝達や社会の枠組みに関する変化がクローズアップされ、
理想と現実の調整において
慎重な計画のもとで変革を進める必要性が出てくるでしょう。
社会的な混乱があっても、
長期的には安定の方へ向かうことを信じましょう。
5️⃣癒しとセルフケア
この期間は、心と体のケアを重視することで、
より良い流れに乗ることができます。
温かいお風呂に入る、リラックスできる音楽を聴く、
お気に入りの場所で過ごすなど、自分をいたわる時間を持つことで、
新月のエネルギーがよりポジティブに作用するでしょう。
この蟹座新月は、
社会的な変化や個人の意識の転換を強く促すものとなりそうです。
蟹座新月から山羊座満月（6/25～7/11）までのおすすめの過ごし方
蟹座新月は、感情や家族、安心感に関わるテーマが強調されるタイミングです。
蟹座新月から次の山羊座満月までの2週間の
おすすめの過ごし方のポイントは以下の5つです。
- 自分をいたわる時間を持つ
- 家族や大切な人との時間を大切にする
- 感情の整理と浄化をする
- 「願い」ではなく「誓い」と「感謝」と「祈り」
- 自然のエネルギーを感じる
1️⃣自分をいたわる時間を持つ
蟹座は「癒し」と「自己愛」に深く結びついています。
この新月では、ゆっくりとお風呂に入ったり、
心が落ち着く空間を作ることがおすすめ。
アロマやキャンドルを使って、
穏やかな雰囲気を演出してみるのも良いでしょう。
2️⃣家族や大切な人との時間を大切にする
蟹座は「家庭」や「親密な関係」を象徴するサイン。
家族や信頼できる友人との時間を思いっきり楽しむことで、
新月のエネルギーを活かせます。
一緒に食事をしたり、昔の思い出話をするのも良いですね。
3️⃣感情の整理と浄化をする
新月は「リセット」のタイミング。
蟹座の影響を受けて、感情が揺れ動くこともあるかもしれません。
ジャーナリング（思いを紙に書く）をしたり、
瞑想をすることで、自分の心をクリアに保ちましょう。
4️⃣「願い」ではなく「誓い」と「感謝」と「祈り」
新月は「願い」を設定するのに最適な時期とも言われますが、
「願いや願望」は、どこか「他力本願」的で、
願うだけでは自分の願いは叶わないことが多い。
やはり「個人的な願い」は、
他力本願ではなく自力で努力して叶えるもの。
なので私は、「願い」ではなく、
自分の願いに関しては、
自力で叶えることを誓う「誓い」という言葉を使いたいと思います。
そして、自分の周りに在る全てのものに「感謝」し、
蟹座エネルギーの「安心感・家族の絆・心の平穏」に関する
「祈り」をすることをおすすめします。
5️⃣自然のエネルギーを感じる
この時期は、海や湖、川など、水に触れられる場所へ行くのもおすすめ。
蟹座は水のエレメントを持つ星座なので、
自然の水の流れに心を委ねることで、より深い癒しを得られます。
この蟹座新月からの2週間を穏やかで温かな気持ちで過ごせるよう、ぜひあなたに合った方法を取り入れてみてくださいね！
感情整理のための実践的な方法
感情を整理することは、心の健康を保つためにとても大切です。
以下の具体的な方法をぜひ試してみてくださいね。
- ジャーナリング（書くことで気持ちを整理）
- ノートやスマホのメモに、今感じていることを書き出す
- 「なぜこの感情が湧いているのか？」と自問する
- ポジティブな視点を見つけるために、「この経験から学べることは？」と考える
- 深呼吸と瞑想
- ゆっくり深く息を吸い、長く吐くことで心を落ち着ける
- 短い瞑想（3〜5分）を行い、今の感情を受け入れる時間を持つ
- YouTubeやアプリで誘導瞑想を活用すると効果的
- 体を動かして感情を流す
- 軽いストレッチやヨガをする
- 音楽をかけて自由にダンスしてみる
- 自然の中を散歩しながら、気持ちをリセットする
- 信頼できる人と話す
- 家族や友人に話を聞いてもらうことで、感情が整理しやすくなる
- 「ただ聞いてほしい」と伝えた上で話すと、より心が軽くなることが多い
- 共感してもらうことで、安心感が得られる
- 感情を書き換えるアファメーション
- 「私は安心している」「私は愛されている」といった肯定的な言葉を繰り返す
- 自分の内なる声に優しさを持つ
- 書いて目に見える場所に貼るのもおすすめ
まとめメッセージ
この蟹座新月の期間は、社会的な変化が加速し、
個人の意志と社会的な流れのバランスを取ることが求められる時期となりそうですね。
日常生活や職場、家庭でも色々とストレスを感じることがあるかもしれません。
しかし、蟹座新月は、
感情のリセットと、より安心できる環境を整えるチャンスです。
家族や大切な人との絆を深めること、
自分の内面を見つめること、
心の声に耳を傾けることが、
この時期を有意義に過ごすポイントになります。
この穏やかで優しいエネルギーを活かし、
心を豊かにする選択をしてみてくださいね。
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