- 2025/5/25 12:38頃 土星が牡羊座入り(下見)
- 「土星」が社会や私たちに与える影響や役割とは?
- 土星魚座期(2023年~2025年)に土星が私たちに与えた試練とは?
- 2025/5/25~2028/4/13「土星牡羊座期」が社会や個人に及ぼす影響
- 土星牡羊座期(2025/5/25~2028/4/13)に土星が私たちに与える試練とは?
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2025/5/25 12:38頃 土星が牡羊座入り(下見)

2025/5/25 12:38頃、
「試練や制限」を司る土星が29年ぶりに、
12星座のトップバッターである牡羊座へと入ります(下見)。
毎年ある約5ヶ月間の逆行が7/13~11/28まであり、
9/1~前の星座である魚座に戻る期間があるので、
本格的な土星の牡羊座入りは2026/2/14からとなります。
その後、2028/4/13までの約2年半、土星は牡羊座に滞在します。
日付 | 順行/逆行 | サイン |
---|---|---|
2025/5/25 | 順行 | 牡羊座入り |
2025/7/13 | 逆行開始 | 牡羊座1度 |
2025/9/1 | 逆行 | 魚座に戻る |
2025/11/28 | 順行へ戻る | 魚座25度 |
2026/2/14 | 順行 | 牡羊座入り |
「土星」が社会や私たちに与える影響や役割とは?

土星は占星術において「試練と成長の星」とされており、
私たちに忍耐・責任・努力の大切さを教えてくれる貴重な存在です。
云わば、「人生の先生のような役割」を果たし、
厳しい状況を与えながらも
その試練を通して「私たちの本質的な成長」を促してくれます。
例えば、土星がもたらすものとして以下のようなテーマがあります。
- 忍耐と努力
- すぐに手に入らないものを築く力を養う。
- 責任と義務
- 人生で果たすべき役割を理解する。
- 時間と成熟
- 経験を積みながら成長する。
- 社会的な責任
- キャリアや人間関係において重要な役割を果たす。
また、約29〜30年ごとに訪れる
土星が出生時の位置に戻る現象である
「土星回帰(サターンリターン)」の時期は、
人生の大きな転機を迎えるタイミングとされ、
仕事や人間関係の見直しが求められることが多いです。
一般的に、土星回帰(サターンリターン)は以下のようなタイミングで訪れます。
- 1回目(約29歳前後)
- 社会的な自立やキャリアの選択、結婚や家庭の形成などがテーマになる。
- 2回目(約58歳前後)
- 人生の総括や新たな生き方の模索、退職や第二のキャリアの選択が関わる。
- 3回目(約87歳前後)
- 人生の集大成として、精神的な成熟や生き方の最終的な確立がテーマになる。
この時期は、過去の選択や行動が試されることが多く、
人生の軌道修正をするチャンスとも言えます。
土星魚座期(2023年~2025年)に土星が私たちに与えた試練とは?

土星は、2023/3/7に12星座最後のサインである魚座に入り
約2年間滞在していました。
土星魚座期の課題は、
「感情の扱い方」や「境界線の引き方」、
「スピリチュアルや芸術の現実化」などがテーマでした。
魚座は共感や癒しを象徴する星座ですが、
土星がここに滞在することで、
曖昧なものを形にする試練が訪れました。
例えば、
- 感情の現実化
- 抑えていた感情が表面化し、向き合う必要が出てくる。
- 境界線の確立
- 他人の感情に振り回されず、健全な距離を保つことが重要。
- スピリチュアルの責任感
- 直感や癒しの力を現実社会でどう活かすかが問われる。
土星魚座期(2023年3月7日~2025年5月25日)は、
社会や個人に深い影響を与えた時期でした。
この期間の象徴的な出来事として、以下のようなテーマが挙げられます。
- 「精神性やスピリチュアル」への関心の高まり
- 国際的な協力と境界線の変化
- 自然災害や環境問題への意識の高まり
- 社会的な癒しと奉仕活動の拡大
「精神性やスピリチュアル」への関心の高まり
土星が魚座に滞在することで、
スピリチュアルや精神世界への関心が高まりました。
瞑想やヒーリング、自己探求の動きが活発になり、
多くの人が精神的な成長を求めるようになりました。
国際的な協力と境界線の変化
魚座のエネルギーは「境界の曖昧さ」を象徴するため、
国際的な協力や多様性の受容が進んだ時期でもありました。
自然災害や環境問題への意識の高まり
2023年から2025年にかけて、
日本や世界でいくつかの大きな地震や水害が発生しました。
以下は日本での主な例です。
- 2024/1/1
- 石川県能登地方でM7.6の地震が発生し、大きな被害をもたらしました。
- 2024/8/8
- 日向灘でM7.1の地震が発生し、宮崎県南部を中心に地殻変動が見られました。
- 2025年1/13
- 日向灘で発生したM6.6の地震で、最大震度5弱を記録し、津波も観測されました。
- 2023/5/5
- 能登半島沖でM6.5の地震が発生し、津波も観測されました。
- 2023/5/11
- 千葉県南部でM5.2の地震が発生し、震度5強を記録しました。
- 2024年の豪雨
- 日本各地で集中豪雨が発生し、特に九州地方では河川の氾濫や土砂災害が相次ぎました。
- 2023年の台風シーズン
- 複数の台風が日本列島を直撃し、特に西日本では大規模な浸水被害が発生しました。
この期間には、水害や津波などの災害が発生し、
環境問題への関心が高まりました。
防災対策の重要性が改めて認識される機会となり、
持続可能な社会を目指す動きが強まりました。
社会的な癒しと奉仕活動の拡大
魚座は「奉仕」の星座でもあるため、
ボランティア活動や社会的支援が活発になりました。
特に、精神的なケアやコミュニティの支援が重要視されました。
この期間は、社会全体が「精神的な成長」と
「現実的な課題」に向き合う時間だったと言えるでしょう。
2025/5/25~2028/4/13「土星牡羊座期」が社会や個人に及ぼす影響

土星が牡羊座に入ることで、
社会や個人にさまざまな影響が現れる可能性があります。
牡羊座は「始まり」や「挑戦」を象徴する星座であり、
土星がこのサインに入ることで、
新しいルールや枠組みが形成されることが予想されます。
- 社会的な変化
- 新しい制度や法律の導入、政治や経済の変革が進む可能性があります。前回の土星牡羊座期(1996~1999年)には、EU単一通貨ユーロの誕生や山一證券の破綻に代表される日本の金融危機、イギリスから中国への香港返還など、大きな社会的変化がありました。
- 個人の挑戦
- 自立や独立を促す流れが強まり、キャリアチェンジや新しい目標に向かう人が増えるかもしれません。特に牡羊座に土星が入ることで、「自分の力で切り開く」ことが重要になります。
- 技術革新
- 過去の土星牡羊座期には、インフラやテクノロジーの発展が見られました。今回も新しい技術や産業の発展が期待されます。
前回の土星牡羊座期は、
新しい枠組みの形成や社会的な転換点が多く見られる時期でした。
今回の土星牡羊座期でも、似たような変化が起こるかもしれませんね。
この時期を有効に活用するためには、
長期的な視点を持ち、計画的に行動することが重要です。
土星牡羊座期(2025/5/25~2028/4/13)に土星が私たちに与える試練とは?

2025/5/25から下見が始まる土星牡羊座期は、
29年という歳月をかけて12星座を一周した土星が
12星座のトップバッター牡羊座に還ってくるという節目のとき。
約30年という一つのサイクルが終わりを告げ
またここから新たな自己成長へ向けた人生の旅が始まります。
ここで、これまで様々な試練を乗り越えて、
内面的な成長を遂げてきた自分自身を大いに称えましょう。
一段階ステージが上がり、
また新たなサイクルが廻りだす貴重な転換点に、
今、私たちは生きています。
「厳しくも愛のある」土星先生は、
新しい星座に入ることで、
社会や個人にまた「新たな課題」を与え、
私たちのさらなる自己成長を促し、励まし見守ってくれます。
2028年4月頃までは、
「試練と成長の星」である土星が、
牡羊座の「始まりのエネルギー」と組み合わさることで、
「自己改革」や「新しい挑戦」が求められる時期となります。
土星牡羊座期の主な課題や試練として、以下のようなテーマが挙げられます。